総合医理工学研究科・理学専攻の岡本聖矢さん（理学系・東城研究室）が、日本陸水学会近畿支部会にて、「優秀発表賞」を受賞しました。

2022年3月5日に滋賀県立大学（対面）とオンラインでのハイブリット開催された日本陸水学会近畿支部会にて、総合医理工学研究科・理学専攻の岡本聖矢さん（理学系・東城研究室）の口頭発表が「優秀発表賞」を受賞しました。

岡山・旭川水系におけるモンカゲロウ類3種の流程分布の状況や、そのような生息場所分化（ニッチ分化）をもたらすハビタット選好性の種差を詳細に示すとともに、３種それぞれの集団遺伝解析により対照的な遺伝構造を明らかにしました。これらの精緻で総合的な進化・生態学的研究が評価されました。発表タイトルは以下の通りです。

○岡本聖矢・竹中將起・東城幸治
「流程分布する近縁 3 種のカゲロウ類のハビタット分化と対照的な遺伝構造」