化学ユニットの野口 香織さんが第70回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会において学生ポスター賞を受賞しました。
2024年11月26日
2024年11月16日(土)~ 2024年11月17日(日)に京都大学農学部総合館で開催された「第70回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会」において、大学院総合理工学研究科理学専攻理科学分野化学ユニット修士1年の野口 香織さん(巽研究室)が学生ポスター賞を受賞しました。
受賞題目は以下のとおりです。
受賞題目は以下のとおりです。
【受賞題目】
Determination of the real potential of hydrogen ion using the Kenrick method with a streaming carbon powder electrode
【概要】
イオンをある相の外側から相内部まで移動させるエネルギーは実ポテンシャルと呼ばれ、ボルタ電位差測定により実測可能である。当研究室ではこれまでに、ボルタ電位差測定の一つであるKenrick法を用いて、各種溶液における塩化物イオンの実ポテンシャルを測定してきた。しかし、以前までの測定系では測定対象のイオンが塩化物イオンに限られていた。本研究では塩化物イオン以外のイオンの実ポテンシャル測定を行うため、銀塩化銀電極の代わりに新たに水素電極を用いて水素イオンの実ポテンシャル測定を行い、得られた結果は当研究室の先行研究と比較し整合性を評価した。
Determination of the real potential of hydrogen ion using the Kenrick method with a streaming carbon powder electrode
【概要】
イオンをある相の外側から相内部まで移動させるエネルギーは実ポテンシャルと呼ばれ、ボルタ電位差測定により実測可能である。当研究室ではこれまでに、ボルタ電位差測定の一つであるKenrick法を用いて、各種溶液における塩化物イオンの実ポテンシャルを測定してきた。しかし、以前までの測定系では測定対象のイオンが塩化物イオンに限られていた。本研究では塩化物イオン以外のイオンの実ポテンシャル測定を行うため、銀塩化銀電極の代わりに新たに水素電極を用いて水素イオンの実ポテンシャル測定を行い、得られた結果は当研究室の先行研究と比較し整合性を評価した。