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生物学ユニットの鈴木啓久さんが「5th BSA (Benthological Society of Asia) 2022, Chiang Mai, Thailand」大会において Best Poster Presentation Awardを受賞しました。

2023年1月16日
2022年12月26日(月)~12月29日(木)にタイ・チェンマイで開催された 5th BSA 2022, Chiang Mai, Thailandにおいて、総合医理工学研究科・総合理工学専攻博士課程2年の鈴木啓久さん(東城研究室)が、「ベストポスター賞」を受賞しました。

BSAは2012年に日本・松本で初回大会を開催したアジア地域の底生動物(ベントス)学会で、韓国・釜山、ロシア・ウラジオストク、中国・南京大会を経て、今回が5回目の大会ですが、回を重ねるごとに大会規模が拡大し、今回はロシア・中国からの参加者不在の中、9ヶ国から112名が参加しました。本賞は、ポスター発表32題のうち最も優秀な発表2題に授与されました。受賞題目は以下の通りです。
【受賞の題目】
Phylogeography of the mountain caddisfly Rivulophilus sakaii (LImnephilidae: Trichoptera) influenced by the Quaternary climate

*Hirohisa SUZUKI, Masaki TAKENAKA, Koji TOJO (Shinshu Univ.)

【概要】
高山帯・亜高山帯に適応したトビケラ目昆虫の系統進化史と遺伝構造について、第四紀の気候変動と照らして議論を行った。
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