• HOME
  • 研究成果・受賞
  • 化学ユニットの﨑間輝さんが第49回炭素材料学会年会にてポスター賞を受賞しました。

化学ユニットの﨑間輝さんが第49回炭素材料学会年会にてポスター賞を受賞しました。

2022年12月20日
2022年12月7日(水)-9(金)に姫路市市民会館で開催された第49回炭素材料学会年会において、総合理工学研究科理学専攻修士課程1年生の﨑間輝さん(化学ユニット飯山・二村研究室)がポスター賞を受賞しました。受賞題目は以下の通りです。
【受賞の題目】
イオン液体による酸化グラフェン層間隔の精密制御

【研究の概要】
二酸化炭素を高純度かつ高速に分離可能な新規分子分離膜の開発を目的に、酸化グラフェン(GO)層間にイオン液体(IL)を導入したGO-IL複合体の合成を行った。
イオン液体の導入により、二酸化炭素分離のために適切な層間隔へとオングストロームオーダーでGO層間隔をコントロールできた。
さらに、GO-IL複合体による膜材料は、イオン液体との静電的な相互作用により二酸化炭素分子を選択的に捉えることで、既存の分離膜材料を超える性能の膜となることが期待できる。

詳細ページ(第49回炭素材料学会年会)
MENU