数学科 学生インタビュー1

高校までとは少し違った数学は大変だけれども、そこに楽しさを見つけ、仲間と共有できるのが魅力だと思います

Q. 数学の面白さはなんですか?

A. 仲間と議論しながら学べることです。
最初のうちは高校の延長線上にありますが,数学科特有の難しさがあって,高校とは違った数学を体験できるところに楽しさもあると思います.学年が上がると専門的な内容を学ぶようになり,難しいんですが,仲間と数学的な議論しながら学ぶことができるのが数学科の魅力かなと思います.

Q. 現在,何を研究していますか?

A. 「トポロジー」を研究しています。
「トポロジー」という,幾何学の一分野を研究しています.幾何学というと図形のイメージがありますが,方程式などを扱う代数学や,微分積分などを扱う解析学の内容も複合的に扱います.単に図形を扱うだけでなく,数学の諸分野や,もっと広く物理学などの科学のいろいろな分野と関りを持てるところがトポロジーの魅力だと思います.

Q. 数学科はどんなところでしたか?

A. とても質問しやすい環境があります。
授業でわからなかったところは先輩や先生に質問しやすい環境だと思います.勉強のほかにも,サークル活動など,各自の好きな大学生活が歩めるのではないかと思います.

Q. 今後の進路を教えて下さい。

A. 大学院に進学します。
信州大学の大学院に進学したいと思っています.さらに幾何学の研究などができればいいなと思っています.
MENU