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物理学コース講演会「南極での気象観測と越冬生活」のご案内

2025年9月29日
信州大学理学部では、以下のとおり卒業生による講演会を行います。
大勢の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:10月7日(火) 16:40-17:40
場所:第12講義室
講師:奥谷 椋ー 先生 (気象庁)
参加費:無料
申込方法:申込不要

【概要】
日本の南極地域観測事業は国際地球観測年(IGY)を契機として1957年に始まり、
気象庁は第1次隊から毎年職員を派遣し、現在では約5人の越冬隊員を派遣して
昭和基地を中心とした定常気象観測を実施している。
気象観測の要素は主に地上気象、高層気象、オゾン、日射放射である。
本講演ではオゾンの担当として南極地域に2023年11月下旬-2025年2月下旬にかけて
気象庁より派遣された職員が、南極での気象観測の概要をはじめ説明しつつ
南極オゾンホールの発生原理や観測方法、将来予測について解説する。
また、1年以上に及ぶ閉鎖生活や南極の自然についても紹介する。


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