化学コース 特徴的な授業

化学コースの実験授業とは?

化学コースでは実験を重視したカリキュラム編成を行っています。
2年、3年の木、金曜の午後が学生実験に充てられ、上のビデオで取り上げている「有機化学実験」「分析化学実験」に加え、「無機化学実験」「物理化学実験」に取り組みます。

各実験では34名という少人数クラスの特性を生かし、2~5名程度のグループに分かれ、学生さん一人一人が実際に自分で手を動かし、授業で学んだ様々な化学現象を、実験で実感を持って確かめます。

有機化学実験や分析化学実験ではどんなことをするの?

有機化学実験は,化学反応によって新しい物質,分子を作り出す学問分野で,新規材料や医薬品の創製に関わる分野を学べます。還流操作や結晶技術などを学べる他に,講義で学んだ内容を実験で行うことによって実践的な力も身につけることができます。

分析化学実験は,様々な物質を見つけ出し,その量や状態を正確に解き明かす学問分野です。環境汚染物質を正確に測ることは,自然環境を汚さない社会を作るために必要不可欠な技術です。動画では,酸化還元滴定による鉄の定量測定を紹介しています。

今日は何を合成しているのですか?

「今日は,9-アントラセンカルバルデヒドとベンジルトリフェニルホスホニウムクロリドから、9-フェニルエテニルアントラセンの合成をしました。」


・・・・・・え?!なんて? もう一回!
MENU