健康講座

シリーズ1 健康寿命延伸を目指して

第4回 「脳血管障害のはなし」

日時平成26年10月21日 火曜日 18:00~19:00
対象者一般住民
場所地域保健推進センター 3階 多目的講義室
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講師高 昌星(医学部保健学科生体情報検査学領域 教授・神経内科医)
内容

脳血管障害は、脳梗塞と脳出血・クモ膜下出血に代表される脳の病です。急激に発症したものは脳卒中と呼ばれます。脳出血は脳の血管が破れて出血するものであり、クモ膜下出血は脳動脈瘤という血管の壁に出来たこぶのようなものが破裂して起こります。

一方、脳梗塞は血管が詰って脳細胞が壊されることにより発症します。血管が詰るのは動脈硬化があるためで、動脈硬化の原因としては、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙があります。中でも高血圧は脳出血と脳梗塞の両方に関係しています。

高血圧は自覚症状がないため放置されることが多く、頭部MRIを撮ると血圧が高ければ高いほど無症候性とよばれる無症状の小さな脳梗塞が多数見られます。

こうした小梗塞は年々増えていき、やがて多数ともなれば認知症や歩行、嚥下障害などをきたします。

申し込み締切日当日受付のため締切りはございません
備考直接会場へお越しください。
問い合わせ
申し込み先
連絡先:地域保健推進センター 学務第2係 0263-37-2357
メール:cchphoken@
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