SASTecについて
設立趣旨
信州科学技術総合振興センター(通称 SASTec/サステック)は、経済産業省の「立地促進等共用施設整備費補助金」による支援、信州大学工学部同窓会による「信州大学工学部60周年記念事業募金」の活用、そして「企業立地の促進等による地域における産業集積の形成および活性化に関する法律(企業立地促進法)」の施行を受けて発足した善光寺平地域産業活性化協議会との連携によって、工学部の施設として建設が決定し、平成21年1月着工、同年10月竣工、平成22年4月に開所しました。
本センターは、貸し工場6室、レンタルラボ12室を備え、本学部教員と共に民間企業等が積極的な技術開発や共同研究等に利用するスペースを確保し、人材育成を含めたバイオマス・食品関連産業、先端新素材、IT・組込み機器関連産業等の創業・試作開発工場として、地域産業の活性化に資することを目的としています。
また3階には、入居企業の皆様のみならず一般の皆様にもご利用可能な会議室(477㎡/最大7室に区画可)や、交流会等に利用できる多目的スペース(ホワイエ)も設置しておりますので、各種会議、研究会や学会などに幅広くご利用いただけます。
本センターは皆様のご支援を賜りながら、地域と密着した産学連携拠点として、長野県の科学技術振興および産業活性化の役割を担い果たして参ります。
施設概要
〒380-8553
長野県長野市若里4-17-1 信州大学 長野(工学)キャンパス内
■ 施設名 信州科学技術総合振興センター
■ 構造・階数 S造 地上3階
■ 延床面積 2,332㎡
■ 使用開始 平成22年4月
■ 部屋構成 貸し工場、レンタルラボ、会議室、交流スペース
レンタルスペース
1階336㎡(6区画)
2階583㎡(12区画)
3階477㎡(会議室)、115㎡(交流スペース/ホワイエ)