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信州大学工学部 水環境・土木工学科

水環境プログラム

プログラムの概要

限りある水資源を管理し、有効利用するための水資源分野、暮らしのための水を造り出し、汚染された水を再生するための水処理分野、清浄な水環境を保全し、生活環境を守るための水保全分野を三本の柱とした教育・研究を行います。

カリキュラム

カリキュラムは、2年次後半から水環境プログラム、土木プログラムに分かれています。1年次は、両コースともに、自然科学に関する幅広い知識の修得と豊かな教養を身につけるとともに、技術者に必要な心構えや倫理について学習します。2年次前半は、両コース共通であり、専門基礎科目・演習科目によって技術者に必要とされる基礎的な原理を理解し、社会におけるさまざまな課題について分析し評価する能力や思考力を養います。2年次後半以降において、「水資源」、「水処理」および「水保全」のそれぞれの分野に応じて、自ら選択したカリキュラムを通して深い専門知識を習得します。また、実験・実習科目や総合演習を通して、課題の発見から問題解決に至るまでの総合的な能力とグループで課題に取り組んでいくために必要な対話力を身につけます。最終年次は、ゼミや卒業研究を通して、それぞれの分野の専門知識をさらに深めるとともに、研究の方法を学び、それを表現する能力を身につけます。

  • 以下の表は、2024年度入学生用
  • * 4科目中2科目は2年前期、残り2科目は2年後期
  • ** 前期・後期ともに開講(半期科目)
  •  

1年次

共通教育科目は、卒業要件表を参照。

前期 後期
専門科目 必修 水環境・土木工学ゼミナール 水環境・土木工学基礎

2年次

 
前期 後期
共通教育科目 必修 外国語科目 外国語科目
線形代数学Ⅱ
選択 波動と光
専門科目 必修物質化学概論* 機械システム概論*
電子情報システム概論* 建築・デザイン概論*
基礎水理学 応用水理学
基礎水理学演習 応用水理学演習
土の力学 水保全工学
土の力学演習 水文学
構造力学 水環境分析
構造力学演習 水資源分離材料科学
計画数理 環境エネルギー工学基礎
計画数理演習
材料基礎
水環境化学
応用数学Ⅰ
選択 解析力学 数値計算法
応用数学Ⅱ
確率・統計
地盤の力学
構造解析学
土木計画学
空間情報学

3年次

前期 後期
専門科目 必修 技術者倫理 総合演習
水処理工学 建設構造物設計製図Ⅰ
水環境実験
選択 特許実務概論 交通工学
環境マネジメントシステム 水資源計画
環境材料科学 環境デバイス科学
English for Engineering 上下水道工学
河川・海岸工学 地圏環境学
空間情報実習 鋼構造・橋梁工学
応用数学Ⅲ 防災システム論
コンクリート構造学 地盤工学
水資源分離膜技術 地震・耐震工学
都市計画 環境計画
土木実験

4年次

前期 後期
専門科目 必修 卒業研究
選択 環境生態学 現代技術論

学年横断科目(2~3年次)

前期 後期
専門科目 選択 データサイエンス基礎 AI基礎
データエンジニアリング基礎

学年横断科目(2~4年次)

前期 後期
専門科目 選択 量子物理 宇宙思考
経営工学
地域環境演習Ⅰ
物理学実験** 物理学実験**
先端産業論 先端産業論
先端産業論
地域環境演習Ⅱ
学外特別講義Ⅰ
学外特別講義Ⅱ
学外特別講義Ⅲ
学外特別実習