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第1回3校連携合同研修会を開催しました

イタリアのインクルーシブ教育

令和8年5月15日、附属長野中学校において、令和8年度第1回3校連携合同研究会を開催しました。
今回は、信州大学理事・事務局長である安彦広斉理事をお招きし、「特別支援教育の充実を附属学校の実践に落とし込む」をテーマに御講話いただきました。

安彦理事からは、特別支援教育に関する制度や近年の動向を踏まえながら、それらを日々の授業改善、校内支援、合理的配慮、交流及び共同学習の充実へどのようにつなげていくかについて、具体的にお話しいただきました。
  • 長野中学校と附属特別支援学校中学部
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  • 長野中学校と附属特別支援学校中学部
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交流及び共同学習については、単に一緒に活動する機会を設けるだけでなく、「誰にとって、どのような学びがあったのか」を丁寧に見取り、目的と評価を明確にしながら授業改善につなげていくことの重要性が示されました。
また、自立活動、合理的配慮、ICT活用、校内支援体制についても、すべての子どもの学びへの参加を支える視点として捉えることが大切であるとの御示唆をいただきました。

特に、自立活動については、特別支援学校だけのものではなく、通常の学級における子ども理解や授業改善にもつながる視点であることが説明されました。
子どもの困りごとを個人の問題として捉えるのではなく、どのような場面で困難が生じているのか、何を目指すのか、そのためにどのような環境や支援が必要なのかを考えることの大切さが確認されました。

また、合理的配慮については、「できる」「できない」で判断を止めるのではなく、本人や保護者との建設的対話を通して、学びに参加するための条件を整えていくことが大切であると示されました。
ICTについても、単なる便利な道具ではなく、子どもたちの学びへのアクセスを保障する基礎的環境整備として活用していくことの重要性が語られました。
  • 長野中学校と附属特別支援学校中学部
  • 長野中学校と附属特別支援学校中学部
講話の中では、全国各地の先進的な取組も紹介されました。
長野3校としても、他地域の実践から学びながら、小学校・中学校・特別支援学校が近接している強みを生かし、単発的な交流ではなく、継続的なカリキュラムとして交流籍を発展させていくことが期待されています。

安彦理事の御講話の後には、協働担任同士で、今後の具体的な取組に向けた意見交換が行われました。
児童生徒の様子や学級の実態、どのように関係を育んでいくかなどについて、笑顔を交えながらも熱のこもった対話がなされ、今後の見通しを共有する貴重な時間となりました。
  • 長野中学校と附属特別支援学校中学部
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今回の御講話とその後の協議を通して、交流籍は、単に子どもたちが出会うための仕組みではなく、一人ひとりの学びを問い直し、学校の在り方を見直していく取組であることを改めて確認しました。
長野3校では、目的と評価を大切にしながら、子どもたち一人ひとりが尊重され、互いの違いを生かしながら共に学ぶ学校づくりを進めてまいります。

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信州大学教育学部附属特別支援学校内 担当:戸谷