令和7年度 第2回3校連携合同研修会の実施
8月22日(金)附属長野3校の全教職員が参加する「インクルーシブな学校運営モデル事業3校連携合同研修会(令和7年度第2回)」が行われました。
夏休み明けから、本事業の3年計画後半に入ります。
これまでにたくさんの実践と知見が積みあがってきて、3校の児童生徒や教員の中に、一緒にやろうという意識が広がってきました。
研修会では、初めに実務家の戸谷健史先生から、前期までのモデル事業の成果と、今後の見通し、3校の共有基盤の理念などについての共有がなされました。
続いて、信州大学教育学部特別支援教育コースの楠見友輔先生から、前期に継続的に入った長野小での学級づくりの事例の共有(担任の先生と一緒に)、日本と長野県の教育の課題、インクルーシブ教育の意義などについての講演が行われました。
最後に、まとめの年にあたる来年度に向けて、3校の教員が混ざり合い、協働して何ができそうかについて意見交流をしました。
小学校、中学校、特別支援学校(小・中・高等部)の先生方が、インクルーシブな未来という同じ方向に向かって進んでいる学校や地域は、日本の中にはまだまだ少ないでしょう。
3校の教員が力を合わせて、子どもたちと教育の未来のために、良い実践を積み上げていきたいと思います。