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【環境マインド育成プログラム】知識学修②「SDGsの基礎知識:ネイチャーポジティブな未来に向けて」

 2回目のオンライン講義は、受講者の多くの方が関心を持っている事項の一つでもあるSDGsをテーマとして、3月13日(水)に行われました。
基礎から新しい環境保全のアプローチ、ネイチャーポジティブへの移行について、森林保護や環境教育(ESD:持続可能な開発のための教育、ユネスコパーク)を専門とする教育学部の水谷瑞希助教が担当しました。
 まず初めにSDGsの背景・本質について基礎となる講義を受け、生活や業務の中で、SDGs達成に貢献していると思うものについて、自身ができるSDGs活動を考える個人ワークを実施。続いて、事業活動を通じてどのようにSDGsの目標に貢献できるか、企業がSDGsに取り組む意義などの講義の後、ワークシートを用いながら実際の事業活動とSDGsとの関係をディスカッションし、理解を深めるグループワークを行いました。さらに振り返りとして、社会課題の設定と課題解決のためのあらたな事業展開についても考える事後課題にも取り組みました。
事後課題に対しては本学からもフォローアップし、皆さまの基礎習得を支援させていただきました。
 受講者の方からは「今まで表面上は触れる機会が多くあったテーマでしたが、講義を通して想像していたよりも複雑な問題が多くあると感じた」と、引き続き興味・関心のあるテーマとして学んでいきたいというご意見もありました。
次回の講義では、持続可能な地域づくり、付加価値・ブランディングなどについて学びます。

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(3/13(水)水谷助教による講義の中で使用したワークシート)

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