銀河の森天文台(北海道陸別町)で撮影された「ぎんれい」のLED光(モールス信号)
(第2回および第5回LED点灯実験)

太陽光を反射して光る「ぎんれい」

「ぎんれい」はLEDを点灯させて自分で光を出す唯一の人工衛星ですが、光を出していない時でも観察することができます。
明け方あるいは夕方で地上が暗い時、高度数百km上空を移動する人工衛星には太陽光があたるため、その反射光が見えるからです。
4月23日午前3時13分頃、岡山県総社市で倉敷科学センター三島和久学芸員が太陽光を反射した「ぎんれい」の撮影に成功しました。これは「ぎんれい」の下面のアルミ表面に反射した光で、4~5等星の明るさで見えるようです。
詳細は信大HPトピックスをご覧ください。
http://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2014/04/post-661.html