News
お知らせ
授業の紹介
2018/12/26
12/21(金)「地域ブランド実践ゼミ」
今回も授業の様子を、わたくし須藤がリポートします。
年内の授業は今回が最終回。
授業で活用する、移住スカウトサービス「SMOUT」の運用がいよいよ始まろうとしています。ゼミ生は授業以外の時間でも打ち合わせなどを行っているようです。
来年にかけてより良い成果が得られるよう、各々が可能な限りのコミットをすることが必要になりそうです。
また、年明けの授業は3週間後のため、「子育て」「教育」「民泊」「スポーツ」に分かれた各チームのプロジェクトは、年内にある程度の区切りまで進めでおきたいですね。
.
.
本日最初は特別講師の大島正幸さん(ようび)から、インタビューのポイントや「時間」に関しての講義です。
ゼミ生が行うインタビューリサーチでは先方に30分や1時間という時間を割いていただくことになります。
その過ごす「30分」「1時間」という時間そのものは私たち学生と平等でも、先方にとってその「濃度」は違うと大島さん。
たとえば大学生のアルバイトの時給が1,000円でも、年間2億円の売り上げがある会社の社長であれば、1時間あたりの売上判断の額は...
インタビューはとても大切であり、そのような時間の考え方を理解したうえで、だからこそしっかり準備をするように。そのほうが相手からも話を引き出しやすいといったまとめがありました。
ゼミ生は時折大きくうなずきながら、真剣に話を聞いていました。
先生や市役所の方とはまた違う、事業家だからこそのお話で大変心に響きます。大島さんありがとうございます。
.
.
続いてチームごとのミーティング。
私は「子育て」チームに参加したところ、インタビューリサーチを踏まえて前回よりもメンバーの問題意識などがはっきりしてきたように感じました。
.
もちろんプロジェクト化に向けては、コンセプトや具体的な手法などをさらにブラッシュアップする必要がありそうですが、今はまだ試行錯誤の段階だと思います。
授業の最後には各チームの進捗を共有しました。具体的なプランを練り始めているグループもあり、ほかのグループはそれを刺激に、しかし焦らず企画の検討を続けてましょう。
今後、年末から年明けにかけてはゼミ生だけでなく塩尻市職員のみなさんともさらに深い議論を重ね、「SMOUT」のユーザーからの反応を得られるようにしていきます。
まずは、年末までにやるべきことを急ピッチで進めなければ...
.
.
冒頭に記した通り、次回の授業は年明けです。年末年始は忘年会やおせち料理などで生活リズムが崩れがちになりますね。
年明けの授業で「太った?」と聞かれたりしないようにしなければな、と思いながら昨日クリスマスケーキを食べていた須藤でした。
.
文責:須藤高矢(経済学部4年)