概要
はじまりは、1954(昭和29)年、教育学部の山小屋からでした。地元の植物園建設の要望に応えて、自然観察路・ロックガーデン・資料館などを学生と教員の手で整備していき、1966(昭和41)年に文部省(現:文部科学省)の認可を受けて正式な研究施設として発足しました。1970(昭和45)年、博物館相当施設に指定されています。
施設を含めた志賀高原の一帯は、国立公園特別保護地区に指定されており、1980(昭和55)年には、国内でははじめて国連教育科学文化機関(UNESCO)のMAB生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録されました。分園の「カヤの平ブナ原生林教育園」には日本有数のブナ林が残るなど、この場所でしか見ることができない特徴的な自然が残されています。
また、教育学部生の必修実習「自然教育」、他学部・他大学の野外実習、一般向け公開講座などを実施しながら、生態学・地球科学などの野外研究の場としても活用し、環境省の「モニタリング1000」にも参加しています。
研究・宿泊棟、研究室・講義室・実験室などを完備し、自然観察路や、資料館、ロックガーデンなどがあり、5月初旬〜10月末までは一般開放(無料)しています。
教育・研究・自然保護の三位一体を実現する貴重なフィールドであり、県内の自然教育園造成のモデルにもなっています。地球環境問題への理解を深める場としても重要な役割を果たしています。
