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トピックス詳細

医学部脳神経外科学教室 伊東 清志 准教授、医学部神経難病学講座 山田 光則 特任教授の研究グループが、令和3年度日本脊髄外科学会最優秀論文賞を受賞しました

2021.06.10

 日本脊髄外科学会名誉会員 故都留美都雄先生(北海道大学名誉教授)の御遺族の寄付により都留基金が設立され、「脊椎・脊髄疾患に関する原著論文」の中から優秀な論文に対して、日本脊髄外科学会より、毎年「都留賞」が授与されています。

 令和3年度、第21回都留賞は、信州大学医学部脳神経外科学教室の伊東 清志准教授に贈られました。手術の安全性を高めるために頭蓋頚椎移行部の微小解剖を研究し論文化したことが、受賞の理由です。

 伊東准教授は、山田特任教授とともに、脊髄脊椎手術で扱うことが多いもののそれまでの経験に基づいて手術が行われていた、頭蓋と頚椎の間の、硬膜の構造を詳細に解明し、Journal of neurosurgery誌に発表し評価を受けました。

日本脊髄外科学会ウェブサイト
http://www.neurospine.jp/original57.html