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アドミッション・ポリシー【平成24年度改組前】

医学系専攻

医学系専攻では、本専攻の目的の下に、
1.医学の基礎的あるいは臨床的研究に情熱をもって取り組む人
2.世界をリードする最先端の研究を目指す意欲をもっている人
3.医学研究のために、社会人として広く学問領域における高い基礎学力、見識を身につけた人
を求めています。

臓器移植細胞工学医科学系専攻(独立専攻)

臓器移植細胞工学医科学系専攻(独立専攻)では、本専攻の目的を達成するために、
1.移植・再生医療に関連して感染症学、免疫学、発生工学、再生医学などを習得し、これらの分野を中心に幅広い分野で活躍できる医科学研究者
2.臨床医に移植・再生医学研究を指導し、これらの研究分野で指導的立場に立てる臨床医
3.研究および臨床面で生命倫理的視点を大切にする臨床医および医科学研究者
4.臓器移植に必要な手術材料や人工臓器材料となる生体高分子材料について十分な知識を有する医科学研究者および臨床医
を目指しこれにふさわしい情熱と基礎学力を持った人を求めています。

加齢適応医科学系専攻(独立専攻)

加齢適応医科学系専攻(独立専攻)では、本専攻の目的を達成するために、
1.ヒト発生・発達・老化現象および諸疾病の基礎研究に関心があり、熱意と意欲がある人
2.新規予防医学の創出と、研究成果の医療そして社会への還元に関心があり、熱意と意欲がある人
3.健康推進事業や健康科学啓発に関心があり、熱意と意欲がある人
を求めています。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)【平成24年度改組前】

医学系専攻

信州大学大学院医学系研究科医学系専攻の博士課程を修了し、次に該当する者に博士(医学)の学位を授与する。

  1. 基礎・臨床医学における深い学識と高度な情報収集能力・分析能力および研究技術を備えている。
  2. その学識・能力・技術を基盤に、自ら課題を見出し、それを解決・展開できる。
  3. その成果を、欧文論文として発表するグローバルな情報発信能力を有する。
  4. 科学的基盤に基づいて先端医療を理解または実践することができる。
  5. 医学研究に対する深い理解に基づいた高度な倫理性を身につけている。
  6. 医学研究を通して人類の繁栄と福祉に貢献することができる。

臓器移植細胞工学医科学系専攻(独立専攻)

信州大学大学院医学系研究科臓器移植細胞工学医科学系専攻の博士課程を修了し、次に該当する者に博士(医学)の学位を授与する。

  1. 臓器移植、再生医学における深い学識と高度な情報収集・分析能力および研究技術を有する。
  2. その学識・能力・技術を基盤に、自ら課題を見出し、それを解決・展開できる。
  3. その成果を、欧文論文として発表するグローバルな情報発信能力を有する。
  4. 科学的基盤に基づいて先端医療を理解または実践することができる。
  5. 生命科学、先端医療に関する高度な倫理性を身につけている。
  6. 医学研究、医療の実践を通して人類の繁栄と福祉に貢献することができる。

加齢適応医科学系専攻(独立専攻)

信州大学大学院医学系研究科加齢適応医科学系専攻の博士課程を修了し、次に該当する者に博士(医学)の学位を授与する。

  1. ヒト発生・発達・老化などの基礎的生命現象および諸疾病の先端的知見を理解し基礎研究を遂行する能力、学力、技術等々を有する。
  2. 新規予防医学の創出と、研究成果を医療そして社会へ還元する能力、学力、技術等々を有する。
  3. 健康推進事業や健康科学啓発をする能力、学力、技術等々を有する。
  4. 予防医療・疾病治療あるいは基礎生命科学分野で必要とされる情報収集・分析能力を有する。
  5. 予防医療・疾病治療あるいは基礎生命科学分野での研究成果を発信できるグローバルな情報発信能力を有する。

設置の理念【平成24年度改組前】

医学系専攻

人類の福祉と医学の発展をたえず視点におき、医科学の真理の深奥を究め、世界を先導するような創造的研究を実施する医学研究者及び移植医療、再生医療、遺伝子医療など先端医療を科学的基盤に基づいて実践する医学研究者及び高度医療職業人を育成する。

臓器移植細胞工学医科学系専攻(独立専攻)

移植に伴う免疫応答、感染症の解明と再生医療へ向けた基礎研究を通じて移植医療の進歩に貢献する。

加齢適応医科学系専攻(独立専攻)

生命の本質の一つは環境への適応能力であり、この能力を遺伝子(ゲノム)レベルから個体、社会レベルまで総合的に解析し、高齢者の疾病予防、健康づくりを目指す新たな学問領域を開拓する。

研究内容の概略【平成24年度改組前】

医学系専攻

本専攻は、1)高度な医科学を修め、優れた臨床診療能力と研究能力を兼ね備えた地域医療リーダーを養成すること、並びに、2)国際的な視野に立ち、自ら独創性の高い医科学研究を遂行、指導できる教育・研究指導者を養成することを目的とします。

上記の教育理念・目的に応じて、3つのコースを設定しています。

  1. 専門医コースは、理念1)の実現のため、専門医資格取得と学位取得を両立させる教育課程。
  2. 教育・研究者コースは、理念2)の達成を目的とする国際的なレベルの教育・研究者を養成することを目的とする教育課程。
  3. 総合診療医コースは、総合診療能力・臨床研究能力を兼ね備えた地域医療施設の臨床指導医・管理者を養成することを目的としています。

臓器移植細胞工学医科学系専攻(独立専攻)

移植医療の治療成績を向上させるためには、移植臨床技術の改善はもとより、移植にともなう免疫応答機構を解析し、拒絶反応や免疫抑制剤使用による日和見感染症の発症を抑制する方法を研究開発することです。

また、移植以外に治療法のない病者に対しては、骨髄幹細胞や胚性幹(ES)細胞などを用いた再生医療への臨床応用を目指す研究や、発生工学的手法による種々の疾患モデル動物の樹立と解析から、疾患発生機序の解明と治療法への応用を目指す研究も必要です。さらに臓器移植に必要な手術材料や人工臓器の材料となる生体高分子材料の開発と応用を目的とした研究も有用です。

本専攻では移植・再生医療に関連して、感染症学・免疫学と再生医学・発生工学を融合させ、新たな研究分野の開発を目指して研究を行います。

加齢適応医科学系専攻(独立専攻)

当専攻の理念に基づいた研究目標は「遺伝子と環境との相互作用による分子細胞機能やヒト高次機能の可塑性、すなわち、先天的形質の後天的制御という概念を明示し、活動寿命を延長する為の遺伝子・環境要因を解明する事」であります。

具体的には、分子細胞学、個体機能学、そして健康促進学部門のそれぞれが、加齢に伴う種々の疾患(アミロイドーシス、神経疾患、腫瘍、糖尿病、メタボリックシンドローム、内分泌疾患、肥満、認知症、骨代謝病、循環障害等)に対して分子・個体レベルでの理解を深め、治療の開発を目指しています。一方、健康増進の為の運動処方の研究で、新規の予防処方箋の創出とQOLの増進を追及しています。特に、スポーツ医科学分野を中心として熟年体育大学、先端予防医療センターとの連携をもったプロジェクト研究が精力的に進展しています。また、教育心理学の分野もあり、"からだ"と"こころ"の健康を俯瞰的視野を持って追求するという考えで研究教育がなされています。