スポーツ時の人体生理機能とスポーツウェアの素材との関係
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.1 Vol.1】
スポーツ・ウェアに必要な基本的人体機能には,形態的機能,運動機構的機能,衛生的機能および心理的機能などがある5).これらの中で,衛生的機能についての研究,ことに運動時の人体生理機能とスポーツ・ウェアの素材との関係についての報告はあまりみられない1,3,4,7).ところで,スポーツ・ウェアの衛生的機能としては,保温性,吸湿性および透湿性などがあり,とくに発汗時における性能には吸湿性や透湿性が要求されるため,最近のスポーツ・ウェアの素材として,疎水性の繊維だけでなく,親水性の繊維との混紡あるいは交編のものがみられる.
そこで,綿とポリエステルを素材として交編あるいは混紡したスポーツ・ウェアを着用させ,運動を行わせたときの人体生理機能とスポーツ・ウェアの素材との関係が検討され,2〜3の知見が得られた.
「デサントスポーツ科学」第1巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
そこで,綿とポリエステルを素材として交編あるいは混紡したスポーツ・ウェアを着用させ,運動を行わせたときの人体生理機能とスポーツ・ウェアの素材との関係が検討され,2〜3の知見が得られた.
「デサントスポーツ科学」第1巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 三野耕, 田中登喜代, 弓削治 |
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大学・機関名 | 大阪市立大学 |
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