2017年4月13日から16日にわたり、第76回日本医学放射線学会総会が横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。世界各国からも参加者が集う本大会は、日本で開催される放射線医学の学会の中で最も大きな学術集会です。今回は角谷眞澄教授が会長を務められ、当教室にとって記念すべき大会となりました。
”To the Summit of Radiology、To the Horizon of Radiology”(極めよう放射線医学、広げよう放射線診療)をメインテーマに、様々な分野の研究発表や講演が行われました。高度な研究発表から、基礎的あるいは専門的な教育講演まで内容は幅広く、日々の臨床では得られない知識を数多く学ぶことができ、有意義で刺激的な時間を過ごすことができました。また、サッカー元日本代表の中田英寿氏の特別講演も企画され、本大会を盛り上げてくれました。
15日の夜には、当教室出身者の懇親会が行われました。学会に参加した学生や研修医も交え、楽しい時間を過ごすことができました。
角谷教授が会長を務められ、大成功に終わった総会に、一医局員として関わらせていただけたことは、自分にとって大変貴重な経験となりました。本総会で得た知識を日々の臨床に生かせるよう、精進したいと思いました(深松)。