第74回日本医学放射線学会総会に参加しました。
発表会場での小松先生、山田先生、鈴木先生   懇親会にて記念の1枚
 平成27年4月16日~4月19日に横浜市のパシフィコ横浜で開催された、第74回日本医学放射線学会総会に参加させていただきました。この学会は名前の通り、日本放射線学会の最も大きな学会で、放射線科医、放射線技師、物理や工学の研究者、企業の方等が幅広く参加していました。
 当教室では、角谷眞澄教授がPathology Update 「胆・膵」および指導者講習会の司会を務めました。上田和彦准教授は電子ポスター発表「肝臓」の司会を務め、藤永康成准教授はシンポジウム「画像診断の混沌〜到達点と課題」において、子宮頸部嚢胞性病変についての口演を行いました。
 一般演題の口演では、鈴木健史先生が「ダイナミックCTのコンパートメントモデル解析による脾血流動態評価:肝線維化・脾腫大との比較」を、小松大祐先生が「ダイナミックCTのコンパートメントモデル解析による肝血流動態評価:動注CTとの比較」を各々発表しました。一般演題のポスター展示では、松下大秀先生が「ABO血液型不一致腎移植における移植腎放射線照射」の発表をしました。
 その他の様々な分野の研究発表やディスカッションも興味深く、特に教育講演は丁寧でわかりやすく勉強になりました。
 また、Radiology誌の“Diagnosis Please”のチャンピオン達が解答者として参加した「イメージインタープリテーション」も印象に残りました。その読影の正確さや奥深さに圧倒されました。
 そして18日の夜には、一緒に参加していただいた研修医や学生を交えて懇親会を行いました。美味しいビールに舌鼓をうつとともに、親睦を深めることができました。
 多くの刺激を受けることができ、充実した学会参加となりました。ここで学んだ知識を活かし、頑張ってきたいと思います。(一戸 記人)
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