第5回「MRIを究める学術集会:信州MRI・技術と臨床」を開催しました。
竹原先生による講演
会場からの質問に答える藤永先生
平成26年2月22日に「MRIを究める学術集会:信州MRI・技術と臨床」が開催されました。学術集会の1週間前には記録的な大雪に見舞われ開催できるか心配していましたが、幸いにして除雪も進み、無事開催することができました。
今年は最新情報と特別講演の2本立てで行われました。最新情報では当講座の藤永先生より「Radial VIBE法の臨床応用」、特別講演では金沢大学医薬保健研究域保険学系 宮地利明先生より「MRIで頭蓋内環境をはかる」、浜松医科大学医学部附属病院放射線部 竹原康雄先生より「MRIの“静と動”(MRCPと拡散強調画像)」と題して、研究から臨床応用まで最新の情報がもたらされました。
本会を通じて、普段何気なく読影しているMRIも、少し視点を変えることでまだまだ沢山の研究や新たな臨床応用が可能であると分かりました。このような話題を聞くことは楽しい事であると同時に、自分にも何か思いつくことがないかと考えさせられ、とても良い刺激となります。本研究会で学んだことを、これからの業務に生かしていきたいと思います。(後期研修2年目放射線科専攻医 伊奈)
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