平成24年12月15日、信州大学医学部附属病院外来棟4階大会議室にて第52回信州放射線談話会が行われました。
　この会は長野県内の放射線科医が集まり、各施設での貴重な症例や研究成果などを報告する会として年2回開催されています。発表は放射線診断/IVRのセッションと放射線治療セッションの2部で構成されており、当講座からは酒井先生、深澤先生がそれぞれ発表を行いました。
　また、会の後半では大彌先生によるミニレクチャーとして｢胃型粘液を発現する病変」が行われました。内容は胃型粘液の基礎的な話から胃型粘液を発現するLEGHやMDAなどの子宮頚部の嚢胞性病変についてでした。この領域の知識に乏しい自分にとってとても興味深く大変勉強になる内容でした。
　その後の懇親会では、普段なかなか接する機会の少ない他施設の先生方と意見交換や談笑することができ、とても有意義な時間となりました。 (深松）