第39回甲信放射線医学研究会に参加しました。

　この会は信州大学と山梨大学が隔年で交互に主催し、山梨県と長野県の放射線科が一同に集まる会です。
　今年は八ヶ岳の麓の会場で開催されました。残暑が続き紅葉の時期が遅れているようですが、八ヶ岳の山の上を見ると徐々に紅葉が進んでおり、高原の緑ときれいなコントラストを成していました。

　研究会は、前半に診断部門・治療部門の研究発表があり、信州大学放射線科からは黒住先生と岡島先生が発表しました。後半はフィルムリーディングセッションで，見事に正解したものや、最後に驚きの答えが待っていたものなど様々でした。
　普段であわない稀な症例や新たな疾患概念などを学ぶことができ、とても有意義な研究会でした。

　恒例の懇親会は、山梨大学の方々と1年ぶりに親睦を深めました。
　特に今回は山梨大学の荒木教授が今年度をもって退官されるということで、角谷教授はじめ皆さんから記念品贈呈やメッセージがありました。（所、深澤）