長崎ブリックホールにおいて、第48回日本医学放射線学会秋季臨床大会が開催されました。
春期とは異なり、秋季臨床大会は教育講演が多く、基本的な知識から、最新の知見まで、学ぶことが多い大会です。
当科では、角谷教授が1、3日目の指導医講習会および2日目の教育講演の座長を担当し、上田准教授が2日目のシンポジウムと教育講演、藤永講師が1日目のランチョンセミナーで演者として発表されました。教育展示(ポスター展示)では私も「肺水腫の画像診断」と題して発表し、光栄なことに優秀賞をいただきました。
並列で開催された第26会胸部放射線研究会では藤田先生が「中縦隔に二つの異なる組織型を呈する間葉系腫瘍が併存した一例」を、松下先生がクイズ症例として「FDG-PETで高集積を示した前縦隔腫瘤の一例」をそれぞれ発表しました。
長崎は初上陸でしたが、気候にも恵まれ、夜はおいしい海産物、お酒をいただきました。帰りは台風の影響で電車や飛行機がとまってしまうという秋ならではのハプニングもありましたが、満喫した三日間でした。(高橋)
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