European Congress of Radiology (ECR)は毎年3月にウイーンで開催されます。今冬の欧州大寒波があったため天候がとても心配だったのですが、実際には学会期間通して晴天に恵まれ、街を歩くだけで気持ちが爽快になりました。
本年は、私と、4月から放射線科で後期研修を始める深松先生と共に参加しました。この学会は、東欧、東西アジアなどからの参加も多いので、RSNAとはまた違った雰囲気があります。発表内容も非常に多彩で、個人的には現在動物実験の段階で研究過程にあるmicro-CTや超高磁場MRIの研究発表が聞けて、大変勉強になりました。
他大学の先生方とも現地で合流し、夜はビールやワインを片手に熱く語り合うことができたのも、海外の学会ならではだと思います。これからもがんばろう!(藤永)
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