平成23年7月16日、松本ホテル花月にて、第19回信州核医学研究会が開催されました。
今年は、教育講演として、独立行政法人国立病院機構まつもと医療センター松本病院放射線科医長百瀬充浩先生より「センチネルリンパ節シンチグラフィ」について、群馬県立がんセンター放射線診断部長堀越浩幸先生より「骨シンチグラフィにおけるCADソフトを使用した新たなアプローチ」についてご講演いただきました。また、特別講演として、日本医科大学放射線医学主任教授汲田伸一郎先生より「心臓核医学の新しい展開―MDCT/SPECTフュージョンイメージを含めて―」と題して、心臓核医学とCTの融合画像における有用性あるいは研究内容等についてご講演いただきました。
各先生方の講演内容はいずれも興味深く、時間が経つのを忘れるほどでした。日々感じている疑問点について質問することができ、核医学検査について勉強する良い機会となりました。(柳沢)
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