今年の日本腹部放射線研究会は大阪市中央公会堂にて,6月10-11日の2日間の日程で開催されました.
信州大学医学部画像医学講座からは大彌先生が「経過で画像上の変化を確認しえた胎盤間葉性異形成の1例」を,そして私が「限局性結節性過形成(FNH)との鑑別に苦慮した肝細胞癌の1例」をそれぞれ口演で発表致しました.
また,初日の夜には日本腹部放射線研究会公認,恒例のサッカー大会に教授・医局長・若手医局員の先生とともに参加し,他大学の先生方と学会場とはまたひと味違う交流を深めることができました.
100年余の歴史を有する豪華絢爛な会場の雰囲気もさることながら,尽きることのない活発な討論を通してひとつひとつの症例から学ぶ姿勢の大切さを改めて感じた2日間でした.(山田)
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