第49回信州放射線談話会
会場の様子   発表を終えて、談笑する先生方
 信州放射線談話会は長野県内の放射線科医が集まり、症例報告や研究発表、また意見交換の場として年に2回開催されています。49回目となる今回は長野赤十字病院で行われました。
前半の画像診断・IVR領域、後半の放射線治療領域ともに様々な発表が行われ、それぞれ質疑応答でも活発な議論が交わされました。その後のミニレクチャーでは諏訪赤十字病院の五味先生が「高精度放射線治療の実際」と題し、放射線治療について若手医師にもわかるよう非常に分かりやすく説明してくださいました。
大学からは加賀美先生が「肝円索膿瘍の一例」、小沢先生が「肝膿瘍との鑑別が困難であった転移性肝腫瘍の一例」を症例報告し、私が「前立腺外照射におけるディスポNBボードを用いた患者固定精度の検討」を発表させていただきました。私自身初めての発表であり、初めての談話会参加でありましたが、興味深い話を多々聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
また会終了後には、懇親会が開催され、長野県内の放射線科の先生方と交流を深めることができました。今後長野県の医療に少しでも貢献できる放射線科医になれるよう日々精進しようと思いました。(酒井)
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