第1回心血管イメージングカンファレンス
開会の挨拶をする角谷教授   講演される横井先生
 平成23年6月2日、信州大学医学部附属病院4階大会議室にて、第1回心血管イメージングカンファレンスが開催されました。今後、循環器領域の検査、画像診断の増加が予想される中、循環器領域疾患の知見や画像診断の役割等について知識を共有すべく、循環器内科の池田宇一教授の発案に当科の角谷教授が呼応し実現した企画です。当日は、平日の夜にもかかわらず循環器内科と放射線科の医師が多数集まり、はじめにopening remarks として角谷教授から挨拶があり、この会の発足の経緯と目的が披露されました。
 その後、池田教授が座長を務められ、小倉記念病院の横井宏佳先生より「Vascular Imaging と冠動脈疾患患者の全身血管管理の臨床的意義」をテーマに特別講演を頂きました。横井先生の講演は、我々放射線科医にとって新鮮な内容で、とても勉強になりました。また、横井先生のメッセージにもありましたが、複数の診療科が協力し合って医療に取り組む必要性を改めて実感しました。金沢大学出身の横井先生は、角谷教授のサッカー部の後輩にあたり、当時のエピソードも交えながらユーモアたっぷりに聴衆を引き込んでいく話しぶりは圧巻で、あっという間の1時間でした。
 講演後の懇親会では、普段触れ合うことの少ない循環器内科の先生方と、交流を深めることができ、極めて有意義な研究会となりました。(柳澤)
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