平成23年3月3日、信州大学医学部附属病院外来棟4階大会議室において、第8回画像技術最前線が開催されました。
第8回目となる今回は、「一般撮影用可搬型FPDの現状」について、各メーカーからプレゼンテーションが行われました。
まず、角谷教授が「Keynote address」と題して、アナログ画像からデジタル画像への変遷の様子、一般撮影用可搬型FPDのチェックポイントについて解説されました。
続いて、計8社のメーカーが、各々の開発したFPDの性能、メリット等について説明しました。
今回のテーマは、主に一般撮影に関わる放射線技師向けの内容であり、県内各地から多くの放射線技師が参加しました。
しかし、我々放射線科読影医も、画質の向上、作業の効率化を図るために、画像のデータ処理、撮影技術の進歩について、理解する必要があると感じました。(柳沢)
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