第2回「MRIを究める学術集会;信州 MRI・技術と臨床」
100名を超える参加者!   懇親会の様子
本研究会は昨年から開催されていますが、本年度入局した自分にとっては初めての参加となりました。
放射線科医師と診療放射線技師との合同研究会であり、100名を超える参加者が集いました。
会の名称から、マニアックな内容の講演や討論を予想していた自分は、若干身構えて参加いたしました。
実際は、茨城県立医療大学の石森佳幸先生による技術講演「MR信号の特徴と解析」、岩手医科大学先端医療研究センターの佐々木真理先生による臨床講演「脳神経画像診断の新しい展開:標準化の必要性と高磁場MRIの可能性を中心に」では、MR信号の基礎から新しい解析法の開発について、MRIの信号変化をきたす組織学的変化から今後のMR画像標準化や高磁場MRIによる新たな診断の可能性まで、自分も接する現在の臨床で利用されているレベルの話から幅広く勉強することができました。
「MRIサミットへの道」と題された討論会では、撮像法の基礎から特に緊急検査時の工夫について勉強することができ、また医師と技師の間での意見交換や共通の理解を持つための良い機会になるのではと感じました。
一初心者の感想として、とても有意義な会であったと感じました。(小沢)
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