神戸ポートピアホールで開催された肝血流動態イメージ研究会に参加しました。
本研究会は放射線科医だけでなく、内科医、外科医、病理医が一堂に会し
肝臓領域に関する演題、テーマについて 毎年熱のこもった議論が繰り広げられます。
初日は稀な症例、興味深い症例、新たな肝特異性造影剤に関する研究について多くの先生方が発表されました。 二日目は「肝細胞癌多段階発癌の診断」のテーマでUSの新たな検査法、
肝特異性造影剤に関する新たな知見、肝細胞癌の分化度診断等について著名な先生方が講演されました。
当講座の角谷教授は二日目のシンポジウムの司会を担当され、活発な議論が交わされていました。
この領域の奥深さを改めて認識すると共に複数の診療科を交えた討論はとても勉強になりました。(柳澤)
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