ESGAR2017に参加しました。
藤永先生の発表の様子   発表中の野中先生
 2017年6月20日~23日に、ギリシャ共和国の首都アテネにて開催された欧州腹部消化器放射線学会議(ESGAR)に参加しました。
当教室からは、藤永康成先生が「CT characteristics of periaortitic/periarteric lesions associated with IgG4-related disease」と題して、私(野中智文)が「The usefulness of native T1 of the liver obtained by SMART1Map (saturation method using adaptive recovery times for cardiac T1 mapping) in the evaluation of the severity of the chronic liver diseases」と題した演題をいずれも口頭で発表しました。私の発表に関しては、スライド作成から予想される質疑応答まで山田哲先生から懇切丁寧な指導をいただきました。
 学会場は世界から集まった放射線科医で賑わい、白熱した議論が交わされていました。研究発表では、英語で最先端の内容が話題となっていたこともあり、全てを理解するのは難しかったです。一方で、教育講演では日頃から早朝のカンファレンスや診療中に履修してきた内容も多く、海外でも通用する知識を先輩から日々の経験症例をとおして教えていただいていることに改めて気づきました。
 海外で発表するという貴重な機会でご指導いただいた山田先生を筆頭に、毎日指導いただいている教室の皆様に改めて感謝申し上げます。(野中智文)
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