長野県医学生修学資金貸与の皆さんへ

メッセージ

『医師は医師国家試験に合格し医師免許を取れば、その後は敷かれたレールに乗ればよい。』ではありません。特に、平成16年度からの新臨床研修制度の開始より、従来の大学病院で研修、その後大学の診療科医局に入って積み重ねるキャリアパス以外にも、卒業後に初期研修病院決定、専門研修病院決定、その後に勤務する病院の決定、最終的に勤務・就職する病院の決定など、何回かの自己選択が必要なキャリアパスを選ぶ医師が増えています。
2014年11月の日本医事新報4725号に、岡田靖先生が医療者としての4段階の目標について以下のように述べられています。『医療者には4段階の目標がある。それは、①自己実現、②他者への貢献、③組織・地域への貢献、④社会貢献である。』。地域医療マインドを有し、心身ともに充実した医師となるには、希望する研修病院で学び、専門医資格などを目指して研鑽する自己実現は必須です。後輩ならびにスタッフへの指導・教育が他者への貢献です。日々の個々の積み重ねは組織、地域への貢献になります。さらにこれらがまとまれば社会全体への貢献になります。
このホームページは、長野県医学生修学資金貸与の医学生、医師の皆さんのみを対象にしたものです。情報共有・意見交換を通じて、皆さんの様々な決定・選択、さらには4段階の目標を達するための力になれれば幸いです。

信州医師確保総合支援センター信州大学医学部分室について

平成23年10月26日に、長野県の医師確保等総合事業として信州医師確保総合支援センターが開設されました。このセンター設置は、地域医療を担う医師のキャリア形成を支援しながら、その確保・定着を図るとともに、総合的な医師確保対策を実施することにより医師の偏在解消を目指す、ことを目的としています。分室が長野県立病院機構と信州大学医学部に設けられ、それぞれに長野県より業務が委託されることになりました。平成24年度からは、これまでの信州大学医学部地域医療推進学講座の専属教員2名が引きついで、長野県から委託される業務・活動を信州医師確保総合支援センター信州大学医学部分室にて行っています。
この信州医師確保総合支援センターは以下の図にある地域医療支援センターであり、その役割は、第6次の医療法の改正においては、医師の地域偏在解消に取り組む施策として、キャリア形成支援と一体となって医師不足病院の医師確保支援等を行うものと記載されています。
信州医師確保総合支援センター信州大学医学部分室は、長野県、信州大学、医師会、病院との協力のもと、高校生、医学生、医師(主に若手医師)を対象に総合的医師確保に関する事業、ならびに、長野県医学生修学資金貸与の医学生、医師の皆さんのキャリア形成相談・支援、卒後の勤務調整などを行っています。

概要

名称 信州医師確保総合支援センター信州大学医学部分室
住所 〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
医学部臨床研究棟3階
電話 0263-37-2548
FAX 0263-37-2549
MAIL shugaku@shinshu-u.ac.jp