元山　斉

標本調査法、経済統計、ミクロデータ解析など

【著書】
1. 『経済動向指標の再検討』(経済分析　政策研究の視点シリーズ19)、美添泰人・大平純彦・塩路悦朗・勝浦正樹・元山斉・高瀬浩二・大西俊郎・澤田章・青木周平・北岡智哉・芦沢理恵・前島秀人著、内閣府経済社会総合研究所、2001年3月、208頁.
2. 『景気指標の新しい動向』(経済分析第166号)、美添 泰人・ 大平 純彦・ 塩路 悦朗・ 勝浦 正樹・ 元山 斉・ 大西 俊郎・ 沢田 章・ 木村 順治・ 児玉 泰明著、内閣府経済社会総合研究所、2003年2月、286頁.
3. 『統計応用の百科事典』松原　望 , 美添　泰人, 岩崎 学, 金 明哲, 竹村 和久, 林 文, 山岡 和枝 (編)、丸善、2011年10月、700頁.（経済時系列関連項目(定常時系列モデル、ARIMA モデル、状態空間モデルとカルマン・フィルター、多変量時系列モデル、非定常時系列モデル、季節調整の手法、非線形時系列モデル)を担当.pp.266-279）.

【論文】
(査読あり)
1. "Smoothed Versions of Statistical Functionals from a Finite Population," Hitoshi Motoyama and Hajime Takahashi Journal of the Japan Statistical Society, December 2008,38, No. 3, 475-504.
2. 「法人企業統計データを利用した地域経済活動指数作成の試み」美添泰人、元山斉、古隅弘樹2009年12月「統計数理」第57巻 第2号, pp.305-329.
3. "Note on a simple derivation of the asymptotic normality of sample quantiles from a finite population, " Hitoshi Motoyama Behaviormetrika, February 2012, 39, No. 1, 1-8.
4. 「乗法型計測システムにおけるパラメータ設計-応答関数モデリングとパフォーマンス測度モデリングによる最適化-」河村敏彦、元山斉2012年4月「品質」, 42, No. 2 (forthcoming)

(査読なし)
1.「ノンパラメトリック回帰」元山斉、両角良子『家計のミクロ統計分析』美添泰人, 大瀧雅之編，統計情報研究開発センター（Sinfonica）研究叢書　所収　2002年9月　第6章 pp.127-162.
2.「小地域推計と労働力調査への適用」元山斉、山口幸三2007年2月「統計」日本統計協会 pp.66-73.
3.「有限母集団における分布関数の推定について」元山斉、高橋一『家計データの経済分析と統計的手法』美添泰人編，統計研究会叢書 所収 2007年3月 第7章 pp.117-131.
4. 「標本調査法における統計的汎関数について」元山斉『公的統計の利用と統計的手法』美添泰人編，統計情報研究開発センター（Sinfonica）研究叢書 所収 2009年8月 第12章, pp.237-264.

【書評】
1.書評：Sampling Statistics (Wayne A. Fuller(2009). Wiley.) 2012年3月 「日本統計学会誌」 第41巻(第2号)pp.489-490
2.文献紹介：A modified functional delta method and its application to the estimation of risk functionals (Eric Beutner and Henryk Zahle, Journal of Multivariate Analysis，101, 2452-2463(2010)). 2012年4月「品質」, 42, No. 2(forthcoming)

【招待講演】
「公的統計に期待されている精度と設計について」2010年12月（社）日本マーケティング・リサーチ協会「公的統計基盤整備委員会」

【公的活動・社会貢献】
1.    総務省統計局 「雇用統計地域推計研究会」 委員（2004年6月 - 2005年3月）
2.    独立行政法人 経済産業研究所「サービス産業生産性向上に関する研究会」委員(2010年6月 - )

【共同研究】
1.大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 新領域融合研究センター 共同研究員
2.大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 外来研究員