荒戸 寛樹
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- 研究分野
- 1. マクロ経済学
2. 情報の経済学

- 研究テーマ
マクロ経済学とは一国全体の経済の状況がどのように決まるか、また、どのような制度・政策によって一国を安定した持続的な成長へ導くことができるかを考える学問です。近年のマクロ経済学はミクロ経済学の手法を取り入れることにより大きく発展しました。しかし、マクロ経済学の二つの大きなテーマである「経済成長」と「景気循環」は分けて分析されることが多く、二つの相互関連はあまり考慮されてきませんでした。私の主要な研究テーマはこの二つの分野の統一を目指すことであり、現在は、景気の安定化に用いられる金融政策が経済成長に与える影響を明らかにすることを目指しています。
他に、情報の経済学、特に政府の民間へ向けた情報公開のあり方を研究しています。

- 所属学会
- 日本経済学会、European Economic Association、Royal Economic Society

- 著書・論文
以下のサイトをご参照下さい。
https://sites.google.com/site/hirokiarato/jp

- その他の業績・活動
主な外部資金獲得状況
1) 科学研究費補助金(研究活動スタート支援)「流動性の罠の状況における望ましい経済政策についての研究」(2010年度-2011年度)
2) 科学研究費助成事業(若手研究(B))「なぜ流動性の罠が生じるのか?その原因と予防、対処法に関する研究」(2012年度-)

