衛星の構造や内部はどうなっているの?

「ShindaiSat」の外観は一辺40cmの立方体。衛星ですからとにかく軽量。可視光通信機能に必要な機器がコンパクトに設置されています。この愛称が決定したら、決定した愛称の提案者全員の名前が刻まれた「名付け親プレート」が搭載され、宇宙に飛び立つことになっています。寸法:400×400×450㎜(衛星フレーム含む)

質量:35kg
構体:アルミ材とCFRPパネル
地球指向面
 送信用凹面鏡(Φ35㎜、32個)
 受信用光学系(Φ80㎜/f=200mm、1個)
 CMOSカメラ
姿勢制御:3軸制御方式



産学連携による強力な開発体制

信州大学大学院理工学系研究科電気電子専攻の中島厚教授を中心とした信大チームと約20社で構成する信州衛星研究会が連携して開発を進めています。長野県の航空宇宙産業における産学連携の最初のミッションにもなり話題を集めています。

信州衛星開発体制

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