長野県環境保全研究所の研究報告（第15号）に、研究チームの富樫さんが中心となってまとめられた「長野県の地質情報を市民共有の財産にするために－3つの課題と実践から－」が掲載されました。
長野県における地学教育の実状、石ころ教材化とその活用例、2018信州総文祭での高校生の取り組みが紹介されています。
地学分野に限らず、専門情報の社会への普及とその活用は、幅広い分野で求められています。
この論文で報告された普及と活用のモデルは、生物多様性の保全や防災・減災に関する分野など、専門家と市民の協働が求められる分野でも応用可能だと思います。
ひとりでも多くの方にご覧いただけましたら幸甚です。
https://www.pref.nagano.lg.jp/
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