CATEGORY
ARCHIVE
【次世代空モビリティシステム研究拠点(SURCAS)企画】 ~SURCAS教員研究室所属学生が岡谷市内企業を見学~
2026年7月22日(水)、信州大学-岡谷市連携事業「次世代空モビリティによる地域産業振興」の取組みとして、岡谷市内企業を対象にした学生見学会を実施。学部4年生と大学院生、計8名が参加しました。参加者はこれまで工学部機械システム工学科の1年生としていましたが、本年度は、卒業後の進路選択が本格化する学部4年生と大学院生に変更。ものづくりをベースとする研究室に所属する学生が岡谷市に仲介していただいたミクナスファインエンジニアリング(株)、東洋技研(株)、(株)スギムラ精工の3社を訪れ、各社の社員の方から説明を受けながら製品や生産工程に触れました。岡谷のものづくり現場を直に体験できる大変貴重な機会となりました。
学生からは、
〇設計者⾃⾝が加⼯や組⽴まで理解しながらものづくりに携われる環境は、中⼩企業ならではの魅⼒であると感じました。私も将来は、設計だけでなく製造現場の視点も理解し、幅広い知識を持った技術者として成⻑していきたいと思いました。
〇今回の見学は、企業における技術者の仕事を具体的にイメージする機会となり、将来のキャリアを考える上でも参考になりました。研究開発だけでなく、製造工程の改善や生産技術など、幅広い形でものづくりに関われることを知ることができました。
〇この経験は、自身の将来のキャリアパスの視野を大きく広げてくれました。これまで思い描いていた企業像に加え、地域に根差し、自社の技術力で一貫したものづくりを行う「地域共生型企業」で働くことも魅力的な選択肢の一つとして認識するようになりました。幅広い工程に携わりながら総合力を磨くキャリアの可能性に気づけた大変有意義な見学会となりました。
〇将来、製造技術に関わる際には、既存の方法をそのまま使用するのではなく、現象を理論的に理解した上で実験や改善を重ね、独自の技術へ発展させる姿勢を大切にしたいと思いました。
〇⻑野県には全国や世界で活躍する⾼い技術を持った企業が数多く存在することを知り、地域のものづくり産業のレベルの⾼さを改めて実感しました。今回の⾒学を通して、⻑野には優れた技術を持つ企業が多くあることを知ることができ、今後の就職活動やものづくりへの理解を深める貴重な経験となりました。
〇私も技術者として働く際には、技術力の向上だけでなく、利用者や周囲の方々との信頼関係を大切にし、安全や品質にも責任を持って取り組める技術者を目指したいと考えています。
〇将来技術者や研究者として社会に出るにあたり、優れた技術を追及するだけでなく、いかに市場競争力のあるコストで実現するかというビジネス視点を持つ大切さに気づくことができ、今後の研究活動やキャリア形成に直結する貴重な経験となりました。
などの感想が寄せられました。
訪問先企業3社は、それぞれに強み技術を持つとともに、その活かし方も三社三様であることを実感できたのではないかと思います。学生諸君は「企業見学で得た学びを今後の研究や将来のキャリア形成に活かしたい」と表明しており、今回の体験が今後の成長のきっかけや進路選択の一助となってくれることを大いに期待したいと思います。
