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信大諏訪圏サテライトキャンパス等の主催で、岡谷工業高校「考える練習ワークショップ」を開催しました

人材育成

2026年4月10日(金)、信大諏訪圏サテライトキャンパス、岡谷市、岡谷工業高校の3者の主催で、将来のエンジニアの卵の岡谷工業高校1年生を対象に、自分で考える楽しさを感じてもらうこと。技術を理解すると様々な課題の解決に応用できることを実感してもらうこと。を狙いに、「考える練習ワークショップ」を開催しました。今年で3回目の開催です。
講師に電通総研(東京)の岡 建樹 技術アドバイザーをお迎えし、生徒114人が午前と午後の2部制で、5~6人ずつ20班に分かれて実験を交えたグループワークを実施しました。
岡さんは、「結果の予測」、「仮説の立案」、「仮説の検証」、「新しい課題への応用」と4つの手順で生徒たちに考えることを提案し、『「お盆と風船」を使っての実験』を始めます。お盆の上に風船を載せたまま一緒に落とす課題では、お盆がない場合とどんな違いがあるのかを確かめるため、結果を予想してから風船の大きさや盆の重さ、置く場所を変えて何度も繰り返しました。「風船の空気抵抗が変わり同時に落ちる」などと仮説を立てて検証し、落下の様子を観察して、「下にあるお盆で風船の空気抵抗がなくなるためではないか」、「真空状態ではどうなるか」など、活発に意見を出し合いました。
電気工学科、電子機械科の生徒からは、「考えるのは難しく間違えたりもしたので実験は難しいなと思いましたが、やってみて考えることは楽しかった」、「実験だけでなくグループの皆で考えて違う意見もあり、考えるのはすごく良いことだと感じました」、「グループ討議を通して互いの意見を足したり、引いたりして自分だけでは思いつかない仮説を導きだせるのがいい」などと振り返っていました。
他にも『「糸巻」を使った実験』を行い、2時間50分に及ぶ充実したワークショップを、好評のうちに終了しました。生徒たちが、優秀なエンジニアに成長してくださることを願っています。