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SUWA小型ロケットプロジェクト(SRP)がモデルロケットワークショップを開催しました
信州大学と諏訪地域の企業の技術者らが取り組む「SUWA小型ロケットプロジェクト」は、2025年11月13日(木)岡谷市立上の原小学校、14日(金)同小井川小学校、同川岸小学校において、5、6年生を対象にモデルロケットワークショップを行いました。このワークショップは地域の児童に地元企業のものづくりの魅力を伝え、さらにモデルロケットを打ち上げることで宇宙工学への興味を持ってもらうことをとおして次世代の人材を育成することを目的としており、例年、岡谷市内の小学校で実施しています。
はじめに信州大学次世代空モビリティシステム研究拠点の中山 昇特任教授がロケットに使用される材料やエンジンの仕組みなどを講義し、次の、機体の軽量化に必要な材料の密度の実験の前には、中山特任教授から、「予想をする」「試す」「結果を確認する」ことが日常生活でも行われていると教わった後、ロケットにも用いられる鉄やアルミニウム、炭素繊維強化プラスチックなど6種類の材料の重さを量る実験を行いました。体積や密度を計算して木が最も軽いことが分かると驚きの声が上がりました。
校庭でのモデルロケット打上げ実験では、高さ約33cm、直径2.5cm、重さ34gの、紙とプラスチックでできたモデルロケット8機を使い、「発射準備完了」「低空飛行物体なし」と確認の声をかけた後、「カウントダウン開始」、「5,4,3,2,1,発射!!」と声をかけて、代表児童が発射ボタンを押して点火しました。ロケットが煙を上げて飛ぶと「すごい!」と歓声が上がり、上空でパラシュートが開いて落下すると大きな拍手が起こりました。3校で計200名を越える児童たちは、これらの体験をとおしてものづくりの魅力を肌で感じる貴重な機会となりました。
児童からは
・小さなロケットが100mも高く飛んで嬉しかった。来年もぜひ行ってほしい。
・プラスチックやキャンディーでもロケット燃料になることに驚いた。
・密度の実験で、鉄ではなく銅が一番重く、木が一番軽いことを知り、予想と違って驚いた。
・軽い材料でないとロケットは飛ばないことを知った。ロケットや宇宙に興味が沸いた。
・諏訪湖でもロケットを打ち上げていることを初めて知った。見てみたい。
など、感想が寄せられました。
なお、この活動は、「信州大学と岡谷市との連携強化事業」に基づいて実施しました。
イベント概要は以下のとおりです。
行事名称:SUWA小型ロケットプロジェクト・ワ-クショップ
主催:SUWA小型ロケットプロジェクト、信州大学次世代空モビリティシステム研究拠点
共催:岡谷市、千葉工業大学宇宙半導体工学科
協賛:セイコ-エプソン株式会社
