OVICの概要

当センターのミッション

信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC)は、産学官が一つ屋根の下に集い、多様な連携や交流のもとで新たな技術革新(=イノベーション)創出を加速するためのインキュベーション施設です。当センターは、信州大学と長野県の共同提案により、文部科学省の平成28年度補正予算「地域科学技術実証拠点整備事業」の採択を受けて設立されました。

当センターのミッションは次の3つです。

  1. 信州大学に集積した多彩な研究シーズと企業の力を結集し、新規事業や新製品の開発、販路の開拓に至るまでを一貫してサポートする。
  2. 大学のシーズを活用した新たな産業創出、大学発ベンチャーの設立を応援する。
  3. 大学と地域の企業や団体との結びつきを強め、多様な領域でのイノベーション創出を支援する。

以上により、信州大学の持つ資源を積極的に活用し、大学の教員や学生とも共同した新たなビジネスの創出や事業化を応援します。信州大学の資源を活用した共同研究のみならず、信州大学との連携を模索する企業、研究機関、民間団体の皆様のご利用を心よりお待ちしています。

当センターで推進される新たなビジネス

下の図は、信州大学に集積した「材料科学」の知見と、地域産業界が持つ屈指の超精密技術とを融合し、新たな産業展開に繋げていくためのモデルの一つです

オープンベンチャーイノベーションセンターの趣旨

  • 繊維学部に蓄積した
    材料科学の知見やノウハウ
  • 地域産業界がもつ
    屈指の超精密技術
  • 医学部・工学部等も交えた
    実証評価体制
地域の強力なシーズを融合し
  • 材料研究
  • モジュール開発
  • 製品開発
  • 実証
を一貫実施
大規模産学官連携拠点として、国内外から人、物、資金を集め、人と環境に優しい材料等や、
生活アシス卜機器・デバイスの開発と事業化を通じて、新規ビジネスの持続的な創出を目指す。

新たな事業化を推進する強力な支援体制

当センターを中心とした産学官連携体制をご紹介致します。

OVICを中心とした産学官連携イメージ

大学に蓄積した基礎研究シーズを地域企業や大学発ベンチャーへと展開し、
実証研究から事業化までを一気通貫でサポート

OVICの概要

研究開発、新規ビジネスの創業を強力に支援

信州大学の持つ多彩な研究シーズや地域産学官連携のノウハウを基に、基礎研究から製品開発までを一貫してサポートします。

化学実験に対応したレンタルラボ、共用スペース、シェアオフィス等を完備

研究開発から製品試作やテスト、製造(組立・加工)等が可能なレンタルラボを全19室備え、そのうちの9室は化学実験に対応した仕様となっています。また、共用スペースであるラウンジや多目的ルームは、製品展示会などのイベントや各種会議を開催する場としてご活用頂けます。
また、信州大学の学生・教員等が起業に向けて議論、相互研鑽することができる場として、シェアオフィスを設置しております。

  • ラウンジ・
    シェアオフィスオープンスペース(1F)

    会議やイベント、ワークショップ等のご利用に最適です。飲食可。
    収容人数:80名程度(イスのみ設置の場合)

  • 多目的ホール(2F)

    会議や講義、セミナー等のご利用に最適です。
    収容人数:60名程度(イスのみ設置の場合)

  • レンタルラボ
    (化学実験対応)

    実験系のほかオフィスとしての利用も可能です。
    ※退居の際は現状回復をお願いいたします。

  • 商談室

    防音性が高い設計になっており、打合せや会議のご利用に最適です。
    壁面はホワイトボードとして使用可でプロジェクター対応です。

  • シェアオフィス レンタルブース

    半個室の個別ブースが4つあります。机・脇机(鍵付き)を完備しています。

アクセス性にすぐれた立地環境

オープンベンチャー・イノベーションセンターは、国道18号線沿いに立地しており、上信越自動車道・上田菅平インターチェンジからは約4kmと、車でのアクセスが非常にスムーズです。また、最寄駅の北陸新幹線・上田駅から東京駅まで、所要時間約1.5時間と、首都圏へのアクセスにもすぐれた立地環境にあります。

お電話でのお問い合わせ
0268-21-5361
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(平日:9:00〜16:00)
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