計測・解析技術と計算能力の飛躍的発展により,多くの付随データを含む生命科学各分野のビッグデータが集積する時代となった。
それら大量のメタデータを用いて生命の仕組みや生きている状態を知るなどの哲学的な問いに答え,その上でその仕組みを産業へ適用するため,
我々は発酵などで産業応用されている微生物を材料にしたいと考えた。
このたび信州大学は応用微生物学ルネサンスセンターを組織した。
本組織は信州大学での応用微生物学研究者の相互理解と研究発展を目的としているが,近未来的最終目的は日本中,
あるいは世界中の微生物研究者の智を繋ぎ,次世代科学,生物産業の礎を築くことである。
本フォーラムでは情報科学,進化学,分子生物学など様々な手法を駆使して新しい微生物学の幕を開ける可能性のある話題を提供するとともに,
年齢にかかわらず思考経路が柔軟で若い方達との討論を楽しみにしています。
セッション番号:【2F-05】
セッション名:微生物学ルネサンスを考える
日時:2022年12月1日(木)19:00ー20:30
会場:第05会場(幕張メッセ 会議センター 3F「301」 / 230席)
※座席数はシアター形式の場合の最大数です。感染状況によって変更の可能性がございます。
問い合わせ先
応用微生物学ルネサンスセンター
センター長
片岡正和 mars(アットマーク)shinshu-u.ac.jp