日時:11/29 (月) 13:00~17:30
場所:信州大学工学部総合研究棟(W2棟)1階 大会議室(101室) 対面&ZOOM配信
*参加ご希望の方は11/26 正午までにmars(アットマーク)shinshu-u.ac.jpまでメールで連絡してください。件名はルネサンスセンターMTG1でお願いします。
プログラム
13:00 片岡正和
応用微生物学ルネサンスセンターの概略とめざすもの
13:20 板谷光泰 信州大学特任教授
特別講演 「ゲノム工学技術によるバクテリア環状ゲノムの安定化」
14:30〜 センター構成員による研究内容発表
阿部誠 (長野) 予防医療・ヘルスケアにおける機械学習の可能性
天野良彦 (長野) 植物細胞壁の産業利用のための技術開発
水野正浩 (長野) 担子菌類を利用した酵素生産
小笠原寛 (上田) 光合成微生物共生系を利用した有用多糖生産
中村美紀子 (松本) 酵母、大腸菌、動物細胞で機能するスイッチングプラスミドの開発
保坂毅 (伊那) これからの抗生物質研究における放線菌の役割と可能性
片岡正和 (長野) Synthetic Biologyへの戦略
17:00~ 総合討論
お誘い
生命科学は20世紀の量子力学の勃興期と同様に急速に高度化,複雑化し,物理学のような統合理論をめざす学問とは正反対の複雑性,しかもデジタル性を超集積したアナログ性を持つ生命体の特徴のため,複雑系総合科学としての側面が大きくなっています。
科学になる前から各民族の文化として社会に密接に関連してきた醸造を基に持つ応用微生物学であっても,総合科学的なアプローチは避けられません。
応用微生物学ルネサンスセンターでは一見微生物に関係ない学問分野,例えば数学,情報,自動化など様々な分野の研究者を大学横断型ネットワークで繋ぎ,上質な情報を流通,共有することによって国際競争力のある集積智の形成を目指しています。
信州大学が情報のハブとなることで本学の研究ポテンシャルの向上を期待しています。
ちょっと面白そうだなと思われる研究者との連携を期待しています。
なお,上田,伊那,松本の各キャンパスに興味を持つ方がおられる場合は説明に伺います。
直接片岡へのメールも大歓迎です。おもろいことやりましょ! By MK