研究ユニット紹介

研究テーマ
水圏機能材料により水・環境問題及び持続社会発展に取り組む
研究内容について
「水」の存在下において環境と調和・相互作用しながら機能を発現する材料である「水圏機能材料」を、「材料化学」と「水の基礎科学」の融合により創製していきます。具体的には、精密な分離能を有するナノ自己組織化水処理膜や、水環境において機能を発揮するアクア素材・機能性アクアセンサー・デバイスへと展開します。特に、高分子化学・分子集合体化学・液晶材料化学・超分子化学・有機化学などを基盤に、水と材料の相互作用を分子レベル・ナノ集合レベルで理解するアプローチにより、このような新材料を設計・構築します。さらに、物理学・先端計測および計算科学・工学を含めた広い視点・手法を取り入れた研究を共同研究等により推進します。これにより水・環境と材料の調和を目指して新しい学術分野を築いていきます。

所属研究者一覧

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加藤 隆史特任教授