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15信州大学学術研究院(繊維学系)の金翼水教授(先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点教授)が開発したナノファイバー素材を使用した高機能マスク「エアクイーン」50,000枚を新型コロナウイルス感染対策の一助として、信州大学から日本看護協会へ寄贈しました。寄贈にあたり、2021年2月に長野県看護協会にて、贈呈式を実施しました。開発者である金翼水教授より日本看護協会地区理事・長野県看護協会会長の松本あつ子氏へマスクの贈呈が行われました。寄贈したマスクは看護職への支援として長野県看護協会をはじめとする全国の都道府県看護協会を通じて看護現場に届けられる予定です。公益社団法人日本看護協会にナノファイバー素材の高機能マスクを贈呈日本看護協会地区理事 松本あつ子氏(左)、国際ファイバー工学研究拠点 金翼水教授(右)信州大学教育学部は2020年夏、NHK長野放送局より開局90周年にちなんだ「産学連携によるロゴマーク制作」のオファーをいただき、半年の活動を経て2021年1月最終的なデザインプランを発表しました。NHK各放送局ではブランディングを含め様々な取り組みが行われており、ロゴマークの策定もそのひとつ。今回制作したロゴマークは90周年をきっかけに、100周年までの未来を描く「あなたとつくる。あしたをつくる。」をキャッチコピーとしてのグランドコンセプトに基づいています。信州大学教育学部図画工作・美術教育コース構成・デザイン研究室の蛭田直助教と学生が同局へのリサーチから同局職員との複数回のワークショップなど、5段階のデザインプロセスを経て最終案3案を提出、最終選考はNHK長野放送局にて学生による3案のデザインのプレゼンテーションを行い、ディスカッションとNHK長野放送局内での選考を経て最終デザイン案に決定しました。デザインシステムは基本形、基本色などのベーシックデザインに加え、周年バージョン、今後の展開例などをVIマニュアルにまとめ、納められました。信州大学教育学部とNHK長野放送局の共同研究 「NHK長野放送局ロゴマーク制作」によるデザイン発表決定したデザインプランテーマ:水引(90周年バージョン)信大生とNHK長野放送局職員が参加、半年にわたり全5段階のデザインプロセスを経てデザインが決定詳細はNHK長野放送局のWEBサイトでも紹介されています。教育学部WEBサイトでも記事を掲載しています。

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