お知らせ
平成29年度信州大学東京同窓会が開催されました。
信州大学東京同窓会が平成30年2月3日(土)に、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)にて開催されました。本会は総会と懇親会の二部制で、今年は例年より50名ほど多い180名を超える信大出身者が集いました。
【第一部】
第一部では、長野県立歴史館館長の笹本正治氏(人文学部昭和49年卒)より「川中島合戦に一騎打ちはあったのか?」というタイトルで講演が行われました。常識となっている武田信玄と上杉謙信の一騎打ちについて、様々な資料を基に必ずしも事実とは限らないという研究に裏打ちされた説明に、受講者一同大いに興味をそそられました。
講演される笹本正治氏
次いで、濱田州博学長より「信州大学の近況について」というタイトルで、主に大学の機能強化に関する本学の評価や産学連携等の状況を中心として、本学の一年間の取組について説明がありました。
大学の近況報告をする濱田州博学長
【第二部】
第二部では懇親会が行われ、本学同窓会連合会の神田代表より乾杯の御発声をいただきました。懇親会では各テーブルで司会役が決まっており、ほとんど初対面同士でありながらスムーズに懇談ができるよう、工夫がなされています。各々の自己紹介や近況の報告、学生時代の思い出など、どのテーブルでもかなりの盛り上がりを見せていました。
また、今年も信州大学交響楽団から現役の学生5名が参加して、演奏を披露してくれました。モーツァルトをはじめとして、「風笛~あすかのテーマ~」や葉加瀬太郎作曲の「情熱大陸」など馴染みの深い楽曲に、会場は大いに盛り上がりました。更に、春寂寥の合唱でも伴奏を担当していただき、例年以上に趣深い合唱となり、より一層「信大」のつながりを深めました。
その後、一同揃っての記念撮影を行い、盛会のうちに散会となりました。
神田代表乾杯ご挨拶
記念撮影
本会は、毎年2月の第一土曜日に開催(来年度については、会場の都合により2月9日(土)開催予定。)されています。今年参加できなかった方も、来年は是非ご参加ください。このホームページでも詳細が決まり次第、お知らせいたします。