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河北医科大学・信州大学との協定締結30周年記念式典が開催されました

2016.11.11

　11月4日（金）、河北医科大学において信州大学との協定締結30周年記念式典が開催され、田中清副学長及び山田充彦医学部副学部長をはじめとする5名の教職員が出席いたしました。

　式典に先立ち、信州大学代表団と河北医科大学　崔慧先学長が会談を行い、グロ―バル教育・活動の推進等について話合いがされ、今後も一層活発に両大学間で交流・協力していくことが約束されました。

　記念式典は信州大学・松本歯科大学・鳥取大学の関係者が、河北医科大学の多数の教職員・学生に出迎えられ、盛大に行われました。

　段恵軍副学長による歓迎の挨拶に続き、田中信州大学副学長および各大学関係者からの謝辞、崔学長から総括が述べられました。田中信州大学副学長は、世界的なグロ―バル化の進展に伴い、多くの国同士が協力し、問題解決することが求められていること、信州大学においてもグロ―バル教育推進センターを設立し、グローバルリーダー育成を推進していること、今後も信州大学と河北医科大学の間で持続的に、より強い協力体制をつくっていくことの重要性などを訴えました。

　午後からは信州大学医学部　鈴木龍雄教授による河北医科大学学生を対象とした記念講演（演題「Memory and Synapse　～Molecular and Structural Basis for Memory Mechanism～」）が行われ、非常に多くの学生、教員が出席しました。参加学生は熱心に聴講し、また、質問も出され、教育交流・研究交流の両面において、非常に意義深いものとなりました。　

　今回の表敬訪問は、これまでも関係の深かった両大学が、さらに発展的でより活発な交流・協力を行っていくための素晴らしい機会となりました。