工業数学・計算機利用技術 | |
教育プログラム | 時間割 |
コンピュータプログラミング |
Computer Programming |
担当教官 | 新井 親夫 |
科目の分類・単位数 | 専門科目I(必修)・2単位 |
開講期 | 2年前期 |
授業の目標: 情報科学演習での計算用ソフトを用いた学習成果をもとにし,この授業では自らプログラムを作ることを学ぶ.Fortran言語によって簡単なプログラムが作成できることを目標とする. |
授業内容および計画: 本年度は総合情報処理センターの計算機システムが更新されたので,最初にこのシステムを紹介し,第2週以降次の項目について講述する.なお,以下の項目に関数やサブルーチン等の副プログラムを加えるべきであるが,これらは数値計算法で補足する. 1. 簡単な計算(第2〜4週) 1) プログラムの構成 2) 入出力と式 3) 整数型と実数型 4) 定数 5) 組込み手続 2. 繰り返しと判断(第5〜8週) 1) DO構文 2) IF構文 3) CASE構文 4) 書式付き出力 3. 配列(第9〜12週) 1) 1次元配列 2) 行列演算 4. データ型(第13週以降) 1) 数値型 2) 非数値型 |
履修条件 | なし |
教科書 | プリントを用いる. |
参考書 | 新井親夫「Fortan 90入門」森北出版. 講義中にも紹介する. |
成績評価の方法 | 中間試験(1章,2章終了時の2回),期末試験の成績 およびコンピュータプログラミング演習の結果を併せて評価する. |
学生へのメッセージ | 講義はきわめて基本的な事項だけを取り上げ ゆっくり進めるので,確実に理解するよう努力すること. また,後期に開講する数値計算法を引き続き履修することを望む. プログラミングにとどまることなく, 総合情報処理センターのシステムに備えられている 多くの機能を積極的,かつ有効に利用するように. |
Eメールアドレス | seimit3@giptc.shinhsu-u.ac.jp |